ブラックペッパーの産地インド、マダガスカル、スリランカのマダガスカルに自生している野生のブラックペッパーをいただきました。
年間の収穫量がわずか1500キロ程度だというから、本当に貴重です。
口にいれてかむと、ふわーっとやわらかいコショウの香りがひろがります。ツーンとする香りではなく、花のようにふんわりとした温かみのある香り。見た目は花山椒の様にも見えますが、香り・味ともに全く別物。正真正銘ブラックペッパーです。
その香り成分・希少価値の度合い・そして見た目に魅かれて、ショコラティエに人気のWild Black Pepper。通称(コショウのキャビア)といわれるのもわかるような気がします。
アロマでブラックペッパーの精油を使うときは、心と体を温め気力を充実させたいとき。お料理では消化促進や食欲増進作用、抗菌作用、そのほかやはり香りが人気のスパイスですね。